親子関係は、時に複雑な感情が絡み合い
お互いに理解し合うことが難しいと感じることがあります。
子供が親からの愛情を感じられず
親の期待にも応えられないことで罪悪感や自己否定に陥ることもあれば
親は親で自分が幼少期に親から受けたかったものを与えられて来なかったことで
代わりにそれを子供に注ぎ込み、埋めようとし続けた結果
それまで従順だった子供が思春期や青年期に豹変し
距離を置かれてしまうことがあります。
親は子供の為を思って一生懸命育ててきたけれど
子供が求めるものと親が与えたいものが一致しなかったことで
お互い愛はあるのに誤解が生まれ関係性が崩れてしまう。
こうしたすれ違いが、親子関係に亀裂を生むことも少なくありません。
親から子への悩みだけでなく
子どもから親への悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
親子の双方の視点から関係を整理し
より良いコミュニケーションを築くお手伝いをさせていただきます。
こじれた関係の修復を目指す方も
これから良好な関係を築きたいという方も
お気軽にご相談ください。
親子カウンセリングでよくいただくご相談
カウンセリングの特徴
今の気持ちを整理する
カウンセラーが第三者として
サポートし、今の状況や気持ちを落ち着いて確認し、整理するお手伝いをします。
親が与えたいものと子供が欲するものの違いを知る
カウンセリングを通じてお互いの違いを理解し、親御さんが子育てにおいて何が一番重要で何を中心に考え何を大切にしないといけないかを知っていくお手伝いをさせて頂きます。
それぞれのペースでお互いが楽に
カウンセリングを通して子どものあり方を受け止められるようになっていくことで、お互いが自然体でいられるようになり良好な関係性になっていかれます。
カウンセリングの流れ
- STEP1カウンセリングに当たっての事前説明や経緯のご確認
初めてカウンセリングを受けられる際、カウンセリングの説明や
簡単なカルテの記載を事前にメールでお送りしております。事前にお聞きするのは、クライエントさんの貴重なお時間を
カウンセリングにしっかり使うためです。当日は、事前説明だけではわからなかったご不明点やご不安な点を
1つ1つ解消させていただきながらカウンセリングをご希望いただいた経緯や
理由などについて、丁寧に確認をさせていただきます。 - STEP2カウンセリング開始
まずはじっくりと丁寧にお話を聞かせていただきます。
今のお気持ちや状況を確認し、方向性も含め、
落ち着いてご一緒に整理させていただきます。お子さんに問題があると感じられ
お子さんのカウンセリングを求めておられるけれど本人(子供)が
カウンセリングに消極的な場合。
又は、お子さんがまだ幼すぎる場合。
親御さんお一人だけのカウンセリングで充分です。
必ずしも親子で受けなければいけない訳ではありません。 - STEP3継続カウンセリング
継続カウンセリングでは、お子さんへ抱く感情(不安、心配、怒り、恐れ等々…)の起源はどこからかをカウンセリングで紐解いていきます。
継続される場合、大体月に一回から二回のペースの方が多いです。必要に応じて進行状況を確認し、無理のない形で関係改善に取り組んでいきます。
個人差はありますが、大体だいたい3回目から何らかの変化を感じられる方が多く、一年くらいでお子さんとの関係性が徐々に良好になっていかれます。
ですが強制ではありませんので、継続カウンセリングはご希望の方にのみ行わせていただいております。
- STEP4ご卒業
カウンセリングで立てた目標にある程度近づいたと感じたときが
ご卒業のタイミングとなります。
ご卒業の時期はご自身でご判断いただきます。目安として、月1回のカウンセリングを1年ほど受られて
ご卒業される方が多いです。
親子関係のお悩みに関するブログ記事
親子関係のお悩みに関するブログ記事を多数書いています。
FacebookやX(旧Twitter)等で、「今回の…とっても参考になりました。」
とDMを多くいただいています。
何か少しでもあなたのお悩みのヒントがあれば幸いです。