私はここにいるという存在の証しが欲しいのです。
一番辛い当たり方は人を透明人間のように扱うことではないでしょうか。
※多くの中の一例として読んでくださいね。
自分では全く身に覚えがないのだけれど、急に相手の態度が豹変し
全くこちらの顔を見てくれない。
目も合わせてくれない。
挨拶しても ぷいっ!と顔を背けられる。
こういうことを例えば(一番最初のところで)母親から受けると
子供はもう混乱状態ですよね。
(その後は母親に習って兄弟姉妹からも受けたりね…)
そういうことが繰り返し行われていくと自分の存在の危うさを感じてきます。
自分はなぜこういう状況に陥っているのかは分からないのだけれど
そして
何をしたら相手が急に怒り出すのか分からないのだけれど
でも相手が怒り出したら
きっと自分のせいだ。
と思い込む癖がつきます。
この子が何も悪くなくても。
ただ単にその親の気分次第だったりしても。
ここにいても良いという許しが欲しい。
同じ空間にいるのに
みんなは楽しそうに談笑しているけれど
自分には全く話しかけてもらえない。
そうなると、どこにいたら良いかわからなくなるってもんです。
居場所を与えらえていない。
何かの瞬間に気まぐれで話しかけられるだけで
自分の存在を認めてもらえたと思えて、それだけで嬉しくなる。
人は罵声を浴びせられることも辛いけれど
ここに自分がいるということの存在の否定を受けることが最も辛いのではないでしょうか。
相手の機嫌が良ければ🟰自分の身の安全が保障されるということ。
生い立ちの中でこういう経験があると
存在の否定を受けることが最も辛いことだと、よぉ〜く知っています。
その後の人生で
先輩との関係で
上司との関係で
母親を投影して
ここに自分がいても良いという許可を求めて
顔色を見たり機転をきかせたりして
一生懸命動く。
自分の身の安全の確保のために。
だけどそれはとても疲れます。
自分の人生の(生活の)全ての時間を誰かの為に
誰かの機嫌を損ねないように、もし損ねたら責任を取るために消費していますから
自分がしたいことや言いたいことや意見や考えなんて、いつしかどこかへ捨て置いてきます。
相手を怒らせないように。
相手の機嫌がいい🟰自分の身の安全は保障されますから。
これは生き延びる為とはいえ、とても過酷なことです。
夫婦でよくあるのが妻からの無視。
色んなことを常に誰かの為に考えて自分を捨て置いて生き延びてきたら
誰かに気を使わず、安心と安全のもとで呼吸をし、守られたいと思う。
自分が今まで誰かにしてきたように
自分の好きな人から
自分を愛してくれている人から
そうされたいと思い、この人こそはと期待して結婚し
でも期待は裏切られ、思い描いていた理想とは違うパートナーに勝手に傷つき
色々文句をつけ、しまいには怒りの鉄拳として「無視を使う」
かつて自分がされて最も辛く過酷だったことをすれば
自分のことを気に掛け注目し
機嫌を取ってくれたり優しくしてくれるのではないかと期待して…
なんてことが起きるかもしれません。
というか、、、よく聞きます。😅
正直に本音が言えないから無視したり怒りを出したり💦
本音は言えません。
痛いから。
そんなこと言ってしまったら自分の負けだから。
いつもやるかやられるか。
勝つか負けるか。
心の中ではいつもそうやって、オドオド、ビクビクしてきたからね。
言えばいいじゃん!
って言われても私の考えや気落ちはどこにあるのか
もう迷子状態です。
本当の気持ちを見ること。知ることはとても怖いですものね。
迷子になったら探しに行けばいい。怖いなら一緒に行けばいい。
いつも人のせいにしないと自分がそこに立っていられなかった。
そういう人もいてるのではないでしょうか。
表面上は強く見せていても心の中は孤独でガタガタと震えていたのではないでしょうか。
私は悪くないんだから!悪いのは向こうよ!
そう言い聞かせて。
まず、どちらが悪いとか正しいとか横に置きましょう。
大事なのはあなたの気持ちですよ。
あなたの気持ちを聞かせて欲しいです。
それが一番大事なんですよ。
カウンセリングとは
「誰か」じゃなくて「あなた」の「気持ち」を
カウンセラーから大切にされながら話を聞いてもらうところです。
溜め込みすぎないで。
相手がいる場合、あなたが頑張りすぎることで
こんがらがって、一人では手に負えなくなる前に…
私はいつだってその勇気。歓迎しますから。
カウンセリングを受けようと行動を起こすには それ相当の勇気が必要だと思います。 その勇気、私は歓迎いたします。(^^) Facebookではプライベートも呟いております。 藤田侑杏恵Facebook |
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