「心理カウンセリングを受けてみたい気持ちはあるけれど、正直、少し怖い」
そんな思いを抱えながら、このブログに辿り着かれた方もおられるかもしれません。
怒られないだろうか。
冷たくされないだろうか。
(言葉はなくともカウンセラーの表情から感じ取る)
こんなことを話しても大丈夫なのだろうか。
そもそも、何から話せばいいのか分からない。
奈良で心理カウンセリングを行ってきて
これまで何度も、カウンセリングに来られる前、どんな思いだったか。
クライエントの同じような不安の声を耳にしてきました。
初めてのカウンセリングは、誰にとっても勇気が要るものですからね。
今回は、一年以上にわたり月に一度
継続してカウンセリングを受けてくださっているクライエント(仮に「あ~さん」)から
先日いただいた言葉をご紹介します。
ご本人のご了承を得たうえで、これからカウンセリングを検討されている方に向けて
お伝えしたいと思います。
あ〜さん、快諾ありがとうございます!
初回カウンセリングで抱えていた「怖さ」と「不安」
あ~さんは、初めてカウンセリングに来られた際、こんな思いを抱えておられたそうです。
- 最初は怖かった
- こんな話して怒られないかな
- ちゃんと話を聞いてもらえるのか不安だった
- 冷たくされないか心配だった
- こんなことを話しても大丈夫なのか分からなかった
- どこから話せばいいのかも分からなかった
これらは、決して特別なことではありません。
むしろ、心理カウンセリングを初めて受ける方の多くが
心の奥で感じているごく自然な反応です。
傷ついてきた経験がある人ほど、
「また否定されたらどうしよう」
「分かってもらえなかったらどうしよう」
そんな思いを抱えながらカウンセリングの扉を叩く時
勇気を振り絞って来られていると私はいつも感じております。
継続する中で少しずつ生まれた変化
あ~さんは不安を抱えながらも、月に一度のカウンセリングを大切に続けてこられました。
そしてある日、こんな言葉を聞かせてくれました。
「今まで、自分の話をきちんと聞いてもらえたことがなかった」
「これ、次回聞いてもらいたいな」と思えるようになった
「何を話しても大丈夫だと思えるようになった」
私はこの言葉を聞いたとき、胸がいっぱいになりました。
なぜなら
この言葉は、決して簡単に生まれるものではないからです。
怖さを感じながらも、何度もカウンセリングを受け
自分の気持ちに向き合い続けてこられたからこそ
たどり着いた言葉だと私は感じております。
ひとりじゃないと感じられた瞬間
昨日、このblogの下書きをメールでお送りした際、あ~さんからこんな感想を頂きました。
「読んでいて、今は私はひとりじゃないと思えているなとなって、
あたたかい気持ちになりました。」
この言葉を読んだとき、
私は「安心して話せるようになった」という変化の
さらにその奥にある大切な感覚に触れたように思いました。
それは、
誰かとつながっているという実感
ここに自分の居場所があるという感覚
です。
問題がすべて解決していなくても
不安が完全になくなっていなくても
「私はひとりじゃない」と感じられることは、
人が生きていく上で、とても大きな支えになります。
この感覚を育ててこられたのは、
他でもない、あ~さんご自身です。
カウンセラーとして伝えたいこと。クライエントの「本当のすごさ」
心理カウンセリングは、受け身で座っていれば自然に楽になるものではありません。
だから時には痛みを伴うこともあります。
そんな時、決してクライエントを一人にはしない。
カウンセラーが傍で伴走し続ける事が大切だと私は考えています。
その繰り返しの中で
安心できる関係が育つまでには、時間も勇気も必要です。
怖さを感じながらも
不安も感じながらも
信頼し続けて良いのかなと思いながらも
「もう一度受けてみよう」
「今月も話してみよう」
そう あ〜さんが決め続けたこと自体が、大きな力です。
あ~さんは
自分の不安を否定せず
怖さを抱えたままでも
人との関係をあきらめなかった
その積み重ねが
「話しても大丈夫」
「私はひとりじゃない」
という実感につながっていったのだと私は思います。
私は心から
「よくここまで歩いてこられたね」
って思いますし同時に、これが
「あ~さんの内側にある凄さ、素晴らしさ、力強さ」
なのだと思うのです。
だから
カウンセリングはカウンセラーが凄いのではないのです。
「温もりを求めて」が大切にしていること
屋号である「温もりを求めて」には、私自身の強い願いがあります。
それは、
母親の胎内にいたときのような、安心と安全に包まれた場を提供したい
という想いです。
評価されない。
急かされない。
正解を求められない。
ありのままの気持ちを、そのまま置いていける場所。
「このままの私でいても大丈夫なんだ」と、少しずつ思える場所。
心理カウンセリングは、無理に変わるための場ではなく、
本来の自分に戻っていくための時間だと、私は考えています。
奈良で心理カウンセリングを探している方へ
もし今、
カウンセリングに興味はあるけれど怖い。
何を、何から、どう話せばいいのか分からない。
自分の話なんて大したことないと思ってしまう。
それでも、誰かに聞いてもらいたい気持ちがある。
そんな思いを抱えているのなら
その感覚は、あなたが弱いからではありません。
安心できる関係の中でこそ
人は少しずつ自分の力を取り戻していくのだと…
カウンセリングを私自身も受ける経験を重ねながらも思います。
カウンセリングを考え、ここまでこのblogを読んでくださった
あなたのその勇気にエールを送ります。
お問い合わせ・ご相談について
奈良で心理カウンセリングをお探しの方へ、
初回は不安や疑問を大切にしながらお話を伺っています。
「こんなことで相談していいのかな」
「うまく話せないかもしれない」
そんなお気持ちのままで大丈夫です。
あなたがあなたのままで、
ひとりじゃないと感じられる時間をご一緒できれば幸いです。
そしてその関係の育みから
あなたが本来の自分を取り戻していく時間を
伴走させていただきながら共有出来たら有難いです。
私はいつだってそのあなたの勇気を歓迎します。
新年の挨拶
新しい年を迎え、こうしてまたblogを通してあなたにお伝えできる事
有難いことだと感謝しております。
昨年も、勇気を出してご自身と向き合い続けた方々と出会わせていただきました。
本年も、
安心して心を預けられる場であり続けられるよう
そして、一人ひとりの力を信じ、尊重しながら
丁寧に向き合ってまいります。
どうぞ本年も、よろしくお願いいたします。
本日の音声配信 stand,fm
カウンセリングにクライエントさんが来られる時の目的は
それぞれだけど
カウンセラーは常にクライエントさんの「今」に注目し
心と思考の一致を大事にしております。
参考になれば幸いです。


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