#446 腹が立つのに言えないあなたへ:人間関係で怒りが消えない時の対処法と心の整え方

我慢してしまい、あとから怒りが…これは夫婦でも親子でも言えることではありますが…

腹が立ったのに、その場では言えずに我慢してしまった。
そして後になって、怒りが湧いて湧いて止まらなくなる。

そんな経験はないですか?

「もう終わったことなのに」
「気にしなければいいのに」

そう思おうとしても、
気持ちはなかなか言うことを聞いてくれないものです。

我慢のあとに湧いてくる怒りには理由がある。

怒りが止まらなくなる時、
その背景には大きく分けて二つのパターンがあります。
(他にもあるかもですが、私の経験上今浮かぶものとして…)

① 本当は「我慢してしまった自分」に腹が立っている

言いたいことがあったのに言えなかった。
嫌だと感じたのに飲み込んでしまった。

その結果、
相手ではなく
自分自身に怒りが向いている場合があります。
(私の場合はほとんどがこれですが…(笑)

この場合、
「何で言えへんかったんやぁ〜〜〜!」
「あ、そうか!あの時、私、我慢してたんやな!」
「本当は嫌やのに、我慢する癖があるってことや~」

※もう少し踏み込んで言うと
我慢しなければいけない何か、深い理由があるんです。

そう気づくだけで、
怒りがスッとおさまることもあります。

さすれば、人によっては今度からどう行動しようか見えてきたりもします。

② 相手に伝えたら反撃され、さらにイライラが強くなる場合

勇気を出して相手に伝えたのに、、、

  • 言い返された
  • 正論で押し返された
  • 「そう感じるあなたが悪い」と言われた
    (正直これは腹立つと思います! が…)

その結果、
「やっぱり自分が悪いんや…」
と思わされ、
怒りと混乱がさらに強くなることがあります。

怒りが強くなる時、大切なのは「伝え方」です。

さて、ここからです。

②の場合は、
もう一度、話の軸を戻します。
大事なのは相手を責めることではありません。
(どうしても責めたいという気持ちが大きい場合は
その筋の専門家に聞いてもらう事も大事!)

ポイントは
相手が悪い、という言い方をしないことです。

自分の気持ちを伝える時は…

  • 何をされたのか
  • 何を言われたのか
  • それによって自分がどう感じたのか

この三点を、
「私は〜と感じた」という形で伝えると相手も受け取りやすいかもしれません。

例えば、

私は〇〇をされて
自分が✖️✖️な存在のように感じて
腹が立ちました。
(悲しくなりました、不安になりました 等)

私がどう感じたのかを主語にして伝えてみて。

話がすり替えられた時は、軸を戻します。

もし相手から、

  • 「ほらね、そう感じるあなたが悪い」
  • 「だからこっちは何も悪くない」

と言われたら、
こちらは相手の物言いに反応せずに(ここはちょっと頑張って冷静に💦)
静かに話を元に戻します。


伝えるべきことは「どちらが悪いか」ではないということ。

そこじゃない。

どちらが悪いかの話ではなくて、
今、私は
〇〇をされる(言われる)と
✖️✖️と感じる、
ということを伝えています。

少し乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが
人が何をどう感じるかは自由です。

感じ方に
「正しい」
とか
「おかしい」
とか

無い。

その上で、

だから、
これから同じような場面では
△△のように配慮してもらえませんか?

と、具体的なお願いを伝えてみましょう。

(苦手なこと、得意なこと
できること、できないことは
お互い様です。お互いにそれらを伝え合えるといいですね。)

仕事の人間関係での具体例として

例えば、初めて説明を聞く時。

  • 一度で覚えられる人
  • 何度も聞かないと覚えられない人
  • メモを取り、確認しながら覚えていく人

人それぞれ、理解の仕方は違います。

何度も聞かないと覚えられない人には教える側もやり方を書いた紙を傍に置くとか

メモをする人には、
そのための時間を十分に与えるとか

お互いどうしたら効率よく進められるか考えられると良いなと思います。

「この前言ったよね?」と言われた時の気持ち

「この前言ったよね?」
と言われると、

自分は
「ダメな人間だ」
と烙印を押されたように感じて、
深く傷つく人もいます。

ペアを組んで仕事をする時は、

  • お互いのため
  • 仕事をスムーズに進めるため

相手への配慮や思いやりがあると、
関係も作業もずっとスムーズで楽になります。

相手のマイナスだけを見ていませんか?

自分にはできないことがあって、
相手に助けてもらう場面もあるはずです。

……ないでしょうか?

もし「ない」と感じるなら、
それはもしかすると
相手のマイナス面だけを
見ようとしているのかもしれません。

意識を向けたものしか、人は見えていない。

例えば、

「次回のカウンセリングまでに
 黄色い車を何台見たか教えてください。」

とお伝えすると、
案外、見つけてくるものです。

人は、
意識を向けているものしか
実はあまり見えていないもの。


その意識を、プラスの方向で
少しだけ相手にも向けてみてください。

それでも苦しさが残る時は…

それでもどうしても引っかかる場合
感情が揺さぶられる場合
モヤっとする場合
一緒にいるだけでイライラする場合

その人が
過去に出会った誰かと
無意識に重なっているのかもしれません。

一人で抱えず、伴走してもらうという選択

そんな時は、
専門のカウンセリングで
伴走してもらいながら
一緒に見つけていくのも
一つの方法です。

一人で考えていると、
同じところを
ぐるぐる回ってしまうこともありますが、
誰かと一緒に言葉にしていくことで、
これまで見えていなかった
気持ちや選択肢に出会えることがあります。

カウンセリングは
「変わらなければいけない」
「正しくならなければいけない」
そんな場所ではありません。

今のあなたが感じていることを、
そのまま持ってきていただいて大丈夫です。

必要なタイミングで、
必要な人の力を借りることも、
自分を大切にする一つの在り方です。

私はいつだってそんなあなたの勇気を歓迎します。


本日の音声配信 stand,fm

カウンセリングにクライエントさんが来られる時の目的は
それぞれだけど
カウンセラーは常にクライエントさんの「今」に注目し
心と思考の一致を大事にしております。

参考になれば幸いです。


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その勇気、私は歓迎いたします。(^^)

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