性虐・鬼畜の所業

「これは異常だ」という判断は子供には出来ない。

明日(20204年2月12日)の音声配信stand,fmでも予約配信しておりますので出しますが
今日はその前にブログでも書いておきたいと思います。

今日はどこへ相談すれば良いか具体的に。
ということも含めて。

※関連記事のURLは今回は掲載しません。これは私の判断です。

それが性虐だと本人は気がつきいくい。

先週だったかな…
保育園の時期から性虐待・性的暴行していた父親に求刑超えの異例判決
という内容の記事が上がってきました。

6年間。
東大阪の事務所内で。

とあります。

裁判官はこの父親を
「鬼畜の所業」と言いました。
そして
求刑が18年だったのに対し懲役20年を言い渡しました。


他にもあります。
似たような事案で保育園の頃から。
小学校4年生頃まで実の父親から。

その女性は今40代です。

やっと声を上げられた。
ですが、それまでに
母親が先に亡くなり、祖母も亡くなり、
そこから徐々に感情のコントロールが効かなくなり何をやっても怒りが湧く。

誰にも言えずに抑えていたことで現れた症状。

ワンストップセンターを見つけ

父親を訴えました。
賠償請求もしました。
ですが ※除斥期間 が過ぎているということで、そこは通りませんでした。

この父親は「娘の求めに応じてしまった。わいせつな気持ちはなかった」などど言っていますが
裁判官は「非常識な弁解」と退け懲役4年(求刑懲役5年)を言い渡しています。

除斥期間(じょせききかん)とは、法律関係を速やかに確定させるため
一定期間の経過によって権利を消滅させる制度。
引用ウィキペディア

私はこういうことについて除斥期間は不要だと思います。

父親に実刑判決が下ろうとも

娘からしたら父親は何年かしたら生きて出てくるんだと思うだけで
気持ち悪いし
恐ろしいと思います。

刑期を終えた所で
それで心の傷も体の傷も
そして
罪も消えたりしませんから。

ここで被害者を攻める人っているよね。

保育園の時期。
子供は何が異常で何が正常かなんて分からないです。

どうして母親に言わなかったんだ?
そんなもの言えるわけないでしょう?
母親は何をしていたんだ?
母親にバレないようにやるに決まってるじゃないですか。

それに、そんなところに目を向けて何が解決する。

もし今その渦中なら…そうでなくても…

・今その渦中の人へ…
ワンストップセンターがあります。
沢山あり過ぎてどこをクリックすれば良いか悩むかもですが
「ワンストップセンター」で検索するだけでお住まいの県内の支援先も出てきます。
(ただ…今、年齢が幼い人がこの記事を見る確率は非常に低い…)

性犯罪被害相談電話共通番号
#8103 で繋がります。

今その渦中なら逃げてください。
家に帰らないでください。
支援先でシェルター用意してくれると思います。
住所も分からないように手筈を取ってくれるはずです。


・過去にそういう目にあったという人へ…
もう何年も時間が経っているけれど…
そう思うかもしれませんが
今頃になって症状が現れることあります。
そういう方でもお話を聞いてもらえます。

また、心理カウンセラーで性犯罪を専門にされている方もおられます。

性的暴力・性的被害・性的虐待

直接触らなくても
いやらしい目つきで見るその目も加害です。

嫌がっているのに年頃になってきた3年生前後の娘に
一緒にお風呂に入らせるのも加害です。

実の父親から薄着の夏、素知らぬふりして胸を触られるのも加害です。

ましてそれ以上のことも当然加害です。

その後、この子達はどんな生き辛さを抱えていくとお思いか?

人間不信
男性恐怖症
人が怖い
気落ち悪い
吐き気がする
同じ空気を吸いたくない
匂いが気持ち悪い
あの目つきを思い出すだけでゾッとする
殺したい衝動に駆られる
夢の中で何度も何度も殺す
夢の中で死んでいるとわかっていても殺し続ける
訳のわからない怒りが湧く
感情のコントロールが効かない
急に呼吸が苦しくなる
狭い空間に居られない
誰かと二人きりになるのが恐怖(それがカフェであっても)
誰にも触られたくない
自分は汚れてしまった汚い人に思える

これは相手が誰であっても同じです。

兄弟姉妹、いとこ、おじさん、おばさん、継母、継父、義父、義母。

スナックや飲み屋で酔った勢いで女性の身体に触るのも加害です。

酔っていたから良く覚えていないなんてことは今の時代通りません。
(本当は昔から通らなかったのです。
でも言えなくさせられていただけのことです。勘違いしてはいけません。)

そんなことが通るなら、酔った勢いで人を殺しました。
だから良く覚えていない。

これ通りますか?通りません。

何かの拍子に、少しでも似たような光景に出くわす度に
あの悪夢の日々が思い出されフラッシュバックが起こる

出したらキリがないのですが…

そんな日々を繰り返しながら生き続けさせられる。

この責任は加害者にあります。

覚えておいてください。

被害者に何一つ責任はありませんから。


性虐は誰にも言えないものです。
まして家の秘密を外になど漏らせるはずが無い。
子供からしたら性虐してくる父親は
ただの気持ち悪い化け物にしか見えない。
まさに鬼畜の所業です。

今日は性虐について支援先と加害について書いてみました。
明日は予約しております音声配信しますね。

にほんブログ村 子育てブログ 育児ストレス・育児不安へアダルトチルドレンランキング生きづらさランキング

カウンセリングのお問い合わせはこちら
カウンセリングを受けようと行動を起こすには それ相当の勇気が必要だと思います。
その勇気、私は歓迎いたします。(^^)

お気軽にお問い合わせくださいね。
親子関係のお悩み
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

親子・夫婦・人間関係特化のカウンセリングルーム | 温もりを求めて | 奈良

コメント

タイトルとURLをコピーしました