親から受けた影響が本来の知性を抑え込む

親の(周りの)言葉に影響されない。

カウンセラーはどうやってクライエントの話を聞いているのだろう?
話を聞いていく中でどんなことを行なってクライエントの人生に寄り添っているんだろう?

今日は私のカウンセリング中の中身を少しだけ書いてみますね。


今朝(2024年2月17日土曜日)Xでこんなポストしました。

このポストにコメントを数名の方が書いてくださって嬉しい限りでした。
そのやり取りの中で
『自分の内側にある抑圧をカウンセラーの介入というサポートを継続して受けると
少しずつ解放されていく。』
S’ay la zy.<セイラジィ>さんへのお返事に書かせていただいたのですが
『自分の内側にある抑圧をカウンセラーの介入というサポートを継続して受ける』
ということについて少し加えたくての今日のblogです。

知性とは…

goo辞書引用
ち‐せい【知性】 の解説
1 物事を知り、考え、判断する能力。人間の、知的作用を営む能力。
「—にあふれる話」「—豊かな人物」
2 比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって
感覚的所与を認識にまでつくりあげる精神的能力。

とあります。

私自身がカウンセリングに触れ始めた当初は
自分の考えなど今以上に全くなくて
周りが
どう思うか
どう感じるか
何を言われるか
何をされるか
常に周りが周りが💦

状態でしたので本当の自分か何を感じているかなんて全く分からない状態でした。

だから推し黙る。

下手に何かを言って何十倍にもなって言葉が返ってきたり
態度が豹変したりすることが物凄く恐ろしいからね💦

初対面の人から
『何を話しても大丈夫ですよ。』
『ここは安全ですよ。』
そう言われてもねぇ…っっw って状態です。

人なんて信頼できないし
どうせ私のことは誰も理解できるわけがなく
何なら今 会ったばかりのあんたも同じでしょう?

くらいの感覚です。

そして
どうせ私のことなんか誰も好いてはくれていないし
私のことは皆んな馬鹿にして見下してるんだから
私は皆から嫌われてるんですから。


という大前提です。

今、思い出せば、随分と痛い目にあってきたのね。
…って自分でも
遠い目になって倒れそうになりますっっw

カウンセラーは基本的にジャッジしない。

自分の考えについて傷があると会話していても相手の言葉に敏感に反応して
相手がそういうつもりで言ってなくても歪めて受け取ってしまう。
上↑の私のように。
事実をそのまま眺められないので…

だからこそ、カウンセラーは基本ジャッジしないのですね。

でも、じゃぁ黙ってずっと聞いてるだけかよ?
って思う方もおられそうですがそうでは無いです。

ノージャッジ(私はこれを伴走と言うてます。)で聞いてもらうことで
クライエントの中で、何か小さな変化が起き始めることが多いように思います。

そのプロセスにいるときにカウンセラーは適切なタイミングで介入をしていきます。
テキスト通りに鸚鵡返しとか
ミラーリング(仕草の真似とかいうらしいですが。)
そういうのは本当に必要な時だけ。
(基本は大事ですが多用しない。)

その介入やクライエントに分からないような形で
ワークを入れ込んだり催眠療法を入れていくと
もう一人の本当の自分と再会し始める。
そのもう一人の自分と対話も始まる。
そして
今まで抑え込んできた沢山の違和感にも気がついていく。
自分の感じることに少しずつ正直になっていく。

すると

違和感を違和感と認め
抑圧されていた心の扉を少しずつ少しずつ開いていけます。

これが「感情の解放」です。

そしてそれが進むと

「手放し」がちょっとずつ進んでいきます。

それが進んでいくと
「周りの言葉にあまり影響されない」
「流されない自分と生きていけるようになっていく。」

もちろん一足飛びでは難しいけれど。

そのプロセスの流れが起きていく。

そういう場に立ち合わせていただけることが
何よりの私の喜びでもあります。

知性の回復が大事な理由

知性の回復は大事。
自分の人生を生きる為にも。

恐らく究極の危機感を感じられた時は
多くの人はこの知性を使って判断され行動されていると思われます。

第六感と言いましょうか?
何の根拠もなくこうした方が良い!

ってやつです。

でも、そうでない限り
それを普段は抑え込んでいるとしたら
勿体無いなって思います。

抑え込むことでうまく行ってることも一部あるかもしれないけれど
それは自分に我慢を強いていないだろうかって思うからね。

そしてその時、本当の自分はどこにいるんでしょうか?
あなたに探してもらいたがっているのではないでしょうか?
ここにいるよ!
見つけにきてよ!
そして私の口から本当の思いを聞いてよ!

あなたに話を聞いてもらいたがっているのではないでしょうか?

知性を回復して本当の自分の気持ちに気がついて上げることは
悪いことではないです。
罪悪感など不要ですよ。


にほんブログ村 子育てブログ 育児ストレス・育児不安へアダルトチルドレンランキング生きづらさランキング

カウンセリングのお問い合わせはこちら
カウンセリングを受けようと行動を起こすには それ相当の勇気が必要だと思います。
その勇気、私は歓迎いたします。(^^)

お気軽にお問い合わせくださいね。
親子関係のお悩み
ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

親子・夫婦・人間関係特化のカウンセリングルーム | 温もりを求めて | 奈良

コメント

タイトルとURLをコピーしました