#389 親子関係:虐待:誰もその人に刃向かえない事が状況を悪化させる。

性虐待・虐待は当たり前じゃないからこそ。

全ての親が性虐待や精神的・肉体的虐待をしているわけではない。
だからこそ、今、それを受けている人や受けてきた人にとって
その事実を訴えたり伝えることの困難さがあります。

訴えがあった時には耳を傾ける必要があるのです。

今、虐待を受けている人へ。

手遅れになる前に命を守る為に早急に離れてください。
外へ助けを求めてください。
行政でも良い。
警察でも良い。

同じ空間にいながら怖くて刃向かえずにいる人へ。

一緒にその人を連れて外へ助けを求めてください。
いつ自分に回ってくるかわからないその空間に居続けることはあなたも危険です。

相手にとって、ぶつける対象が無くなることは同時に孤独になること。
それが怖いから自分に従わせ縛り付けているのです。
相手から離れましょう。
相手をし続けることはお互い何の利益も生みません。

だから

あなたに酷い目に合わせてきた人(親)に
この先の生涯
会いたくなければ、会わなくて良い。
従いたくなければ、言うことを聞かなくても良い。
やりたくなければ、最期まで看取らなくても良い。

何もそれは薄情なことではないです。
罪悪感も感じなくて良いです。
あなたが親にされてきた事を思えば当たり前のことです。

あなたの体と心を大切にされて来なかったのだから
この先は
あなたがあなたにそれを精一杯してあげてほしいのです。

怒って良い。
泣いても良い。
憎んでも良い。

抑える必要など一切ありません。

私はそう思います。


子供は親の道具でもなければ親を満足させる為に生まれてきたんじゃないんだよ。

stand,fmで話していた”X”です↓

本日の音声配信 stand,fm

虐待を受けてきたことで、子供をうまく愛せない。
という人がいます。
それは、その人のせいではありません。

自分の子供を愛せないのは
あなたが悪いからではありません。

以下は音声配信で話した内容です。

誰もその人に刃向かえない。
それが状況を悪化させる。

教育とは?
育みとは?
家族とは?

誰も刃向かえない家族から
執拗なまでの肉体的精神的な虐待を受け
守られるべきその人は
信頼する家族から守られず
何年も我慢と忍耐で乗り越え

ある時
プツンと糸が切れて逝ってしまたら?

誰もその人に刃向かえない。
その結果
状況が悪化する。

勿論、虐待し続けたその人にも
背景はあるでしょう。

でも今私はそれを見ません。

今私が見ているのは逝ってしまうかもしれない状況にあるその人です。

もし、気が付いてカウンセリングの道に入られたなら
その時はその虐待し続けたその人の背景を見ます。

今、大切なのは
命の危機にあるその人です。

周りの環境達はその状況が当たり前になりすぎて異常だということに気が付いていない。

それが危険なんです。

だから
今、大切なのは
命の危機にあるその人です。

虐待し続けた人の背景など見ている暇などないのです。

どうか、周りの環境達だけでも良い。

気づいてください。

逝ってしまってからでは
遅すぎるのです。

また若い沢山の未来があるその人を守れるのは虐待者ではなく周りの環境達です。


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その勇気、私は歓迎いたします。(^^)

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