子離れが先か親離れが先か。
子育ての目的は何なのか?を最後までブレずに。
先週末べっぴん娘のお引越しで週明けは何年振りかのぎっくり腰に。😅
やっと痛みがマシになってきまして、少しずつ仕事再開。
べっぴん娘、無事にお引越ししました。
なぜこの時期に?
彼女はまだ学校に通っており卒業作品で大忙しの最中。
4月からは今通っている学校からさほど遠くないところに
入社が決まっております。
奈良から通うより断然近くです。
なので、「会社から徒歩圏内の所に住んだら通学時間短くなって楽じゃない?」
と提案した。
気学で言うと来年の年盤になってからお引越しするのは
彼女の本命星と月命星を見るとあまりよろしくない。っていうのもあって…
どうせなら年盤と月盤の良い時期に引っ越したら?
ってことで12月になったのでした。
実はギリギリまで迷っていた。
社会人になっても家から通えなくもない。
そのほうがお金も貯まるし奨学金も返しやすい。
だけど忙しい時期は終電になることもあると聞いている。
私としては体が一番大事。
そして何より、親がいなくても一人でやっていけるように。
というのが私の中でずっとあって、いつまでもそばにおいておくのではなく
良きタイミングが来たらその時に…とずっと思ってきた。
そして彼女は12月に決めました。
不動産に行く時も、部屋を決めた時も、ずっとイケメン息子がべっぴん娘に
色々アドバイスをしてくれていて物凄く助かった。
電力会社、ガス、Wi-Fi
不動産から言われるままにではなく、
どこの会社がいいか幾つか見繕って調べて理由もつけてくれて
それぞれ比較して、更に自分でも調べるように促し
そして自分で決めさせる。
不動産経由でミネラルウォーターまで案内が来て、それもお断りしていた。
間取りも配置に悩んでいて、「俺やったら…」って言葉を付けて
色んなグッズを紹介するwww
頼もしい限り。
親は当てにしなくていい。
兄妹でそうやって助け合っていってほしいなと遠くで眺めながら見てました。
実際夫婦二人だけになってみて…
夫はホンマに執着心がない。
いつだって「好きにしたらええがな😊。」
で終わる。笑
リゾートアルバイトで住み込みで働くと言った時も
「好きにしたらええがな😊。」
だから子供達二人が家を出たけれど、日常の生活に何ら変わりがなく
いつも通り。
出ていった夜に娘の部屋に入ったら
帰らない主人を待つかのように
小さい頃からベットで一緒に寝ていたこの子達がおりました。
寂しくないようにくっつけてあげました笑
私はイケメン息子の時は気が張っていたのか泣かなかったんですけど
今回は泣きましたね〜〜〜
嬉し涙でした。
引越し先は奈良と大阪ですから比較的近いので業者に頼まずに
大きな荷物は直接住まいに届けてもらい
細々とした荷物を夫と私の車2台で2回ほど往復したのですが
その道中で運転しながら自然に流れる涙が止まらなかったです。
当たり前に当たり前のことができる幸せは有り難すぎます。
この日を迎えられた喜びは言葉で言いようがなく
感謝に尽きました。
まだまだこの先も色々彼女たちにはあるだろうけれど
自分のやりたい仕事に就ける目処がついたこと。
そして自分の力で勇気を出して一歩を踏み出せたこと。
(社会人になるまでは生活面のサポートは当然しますけどね。)
このまま見守り続けたいなと思います。
あとはイケメン息子ですね。
彼もまた変わらず目指している仕事に就けることを祈りつつ…
子供をそばに置いておくことが悪いわけではありません。
誤解なきようにと思い最後に。
子供をそばに置いておくことが悪いわけではありません。
お互いがそうしたいのであればそれはそれでOKだと思います。
「女の子は嫁に行くまでは家から出したら可哀想だ。」という人もいました。
少なくとも私も娘もそうは思わなかったということです。
むしろ「自分の力だけで生きてみたい。」
という彼女の思いを応援したかった。
ただそれだけの事。
親が寂しいとか辛いとか悲しいとかではなく
子供の思いに添えた時、嬉し涙が流れるんだなと今回気がつきました。
いよいよ夫婦二人だけになりました。
大人4人も居たらリビングは狭く感じていたけれど
二人だけになったら案外広い笑(当たり前か!)
子供たちがいた部屋はいつもパソコンの端末を叩く音がしていたけれど
常に静かです。
時間が経過していることを感じます。
良き時間です。