繰り返す夫婦喧嘩で困った時の「パターンのワーク」
夫婦喧嘩に限らないと思いますが、人との関わりの中で
あ〜またやってしまったよ…
また同じことの繰り返し…
そういうことあると思います。
勿論、片方のみが原因ということは無いと思いますが
自分がそのパターンに気が付けるだけでも
このワークは助けになるかなと思っての公開です。
2024年7月NHKで中村倫也さんと土屋太鳳さんが
「Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―」に出ておられました。
私は中村倫也さんが好きでドラマを見る切っ掛けに。
リンクに飛んでいただいたら読めると思いますが
精神科医ヨワイ医師（中村倫也さん）が患者さんと向き合っていくお話です。
全部で三話。
今日ブログで書きたいのはこのドラマの詳しいお話ではないです。
セルフで出来る、その繰り返すパターンのワーク
このドラマの中でワークを患者さんにお伝えするシーンがありました。
テレビで公開されていましたので、多分お伝えしても問題無いと思い
今日はそのワークをご紹介。
テレビを見ておられた方はご存知かもですね。
このワークは私自身もクライエントさんとのカウンセリング中に
会話の中で盛り込んでお聞きしたりしているものと、ほぼ同じでしたので
テレビに出てきた内容に私が行っているワークを少し盛り込んでお伝えしますね。
＜またやってしまった、、、という行動、言動を整理してみましょう＞
・きっかけ：いつ どこで どんな出来事がありましたか？
（激しく、もしくは徐々に強く反応した時。その直前に何があったのでしょう？）
・その時：どう思いましたか？どんな気持ちになりましたか？
・どんな行動を取りましたか？
・その後：何が起きましたか？
・今、冷静に考えてみると…
一つ一つ書いていくうちに自分の考え方の癖や本当は何が辛かったのか見つかることがあります。
頭で考えて思い巡らせるのとは違って「実際に紙に書いて文字にしていく」ことで
自分がずっと持ち続けていたものが出てきたりします。
最後に本当の気持ちが見つかったら、「教えてくれてありがとう」って
自分に言ってあげて下さいね。
本当の気持ちってなかなか出せないものです。
仮に全てを出せなかったとしても、少しだけでも良いんです。
最初から皆が皆、全て出せる人ばかりじゃ無いんですから…
実際に現場で
生でカウンセラーと一緒に取り組むのと
セルフで行うのとでは
違うとも思います。
もしこのワークをやってみて、自分へのダメ出しばかりが出てくる時は
お近くの信頼できるカウンセラーを探してみて下さい。
抱えているものが少し重すぎる時は
誰かに手伝ってもらったら良いんです。
なんでも一人でやろうとしなくても良いんですよ(^^)
私も沢山手伝ってもらいましたし
今でも手伝ってもらうことありますから…
本日の音声配信 stand,fm
カウンセリングにクライエントさんが来られる時の目的は
それぞれだけど
カウンセラーは常にクライエントさんの「今」に注目し
心と思考の一致を大事にしております。
参考になれば幸いです。
