大切なものを守る為に大事な何かを見失ってしまう。
家族という血の繋がりや身内という夫婦だからややこしくなるんだよね。
今日は丁度午前中キャンセルが出てオフになり
「最高の教師第二話」を見逃し配信で観たところでした。
そしてブログを書こうと過去のstand,fmから前回の順番で聞き直してみたら
タイムリ〜〜〜!!!
まさしくこのドラマのような内容と似たようなことを「後編」で話しております。
そもそも「前編」で話そうにも時間が長すぎたので切ったのですが😅
親から言われた言葉は子供は忘れないんだよね。
「誰のおかげで食っていけてると思ってるんだ」
「誰のおかげで学校へいけてると思ってるんだ」
「その服もカバンも靴も誰が買ってやったんだ」
「この仕事で飯食わせてやってるんだ。だから手伝うのは当たり前だろうが。」
「アルバイト行くくらいなら店を手伝え。」
まだ体が出来上がっていない小さな子供に仕事をさせて
小さな手で1ケース12キロの荷物をたくさん運んだことで
肩と腰を痛めた人を私は知っています。
「この子の肩は野球選手が壊した状態と同じだ。」と医師から診断されましたが
親は関係なくお手伝いはやらせ続けました。
腰は小学校の時点で椎間板ヘルニアでした。
ある日、高校になっても学校へ行く前にお店の手伝いで疲労が溜まり授業中倒れたことがありました。
学校からの心配の連絡に対し親はお店の手伝いをさせていることを黙っておりました。
この人は今も体の痛みを抱えたままです。
死ぬまで続きます。
これは自己責任とは言いません。
子供は親の笑顔が見たくて頑張っちゃうんだと思う。
だから、期待に応えようとする。
期待に応えて喜んでもらおうとする。
最初はそうだったけどやがて、頑張っても頑張っても跳ねつけられる繰り返しを重ねた時
承認されない自分に対して
「ダメなやつだ」「使えないな、お前」「いなくても良いんじゃね?」
そんな冷たい言葉を自ら浴びせてしまうようになる。
さらに「罰を与えようとする」
自分を幸せにする事に罪悪感を感じるようになる。
私は問いたい。
誰がそうさせたのでしょうか?
この人が大人になった時、色んな人に投影が起きて混乱状態になっていく。
その様を誰が責任取ってくれるんでしょうか?
この人一人の責任ではありません。
親の仕事は本来何なのでしょうか?
幼い子供はまだ社会に出て自立できないからこそ
親の言う言葉は絶対だし、どうしたって上と下の関係になる。
絶対服従みたいな。
それでも言うことを聞かず意思を貫ける子供もいると思うけど
私はそんなことができる子供は少ないと思う。
その関係性が子供が大きくなって力がついたとしても解かれる事はない。
親側に抱えている問題や背景があって、子供が犠牲になっていくものやから。
その親も子供時代に何かあった。
だけど、子供にとってはそんなこと知った事じゃないんです。
それは親の問題だから。
子供は親にいろんな問題行動を起こして伝えようとすることがある。
それが逆になってはいけない。
私はそう思う。
だから、逆になってる親御さんのケアが最優先。
私はそのケアがしたくて親御さんのカウンセリングを
そして
その人が何歳であろうとも子供時代に傷ついたまま辛い時間を50代60代になろうとも
抱えた状態のお子さんのカウンセリングをさせていただいております。
何歳になっても傷ついたままの子供(大人)はいます。
そしてその状態のまま親になってしまった時
隠していた見ないようにしていた問題にぶつかるんです。
それは誰もが起きることであり
あなただけではないのですから…
2023/3/1 配信 stand,fm
前編 相手の期待に応えなくて良い。
誰かの役に立っていることで何を得ているのか?
もしくは
相手を通して誰を見ているのか?
その間にあなたの身体はどうなっているでしょう。
今日はそんなお話です。
2023/3/2 配信 stand,fm
#46 後編 相手の期待に応えなくて良い。
あなたはあなたの人生を生きましょう。
あなたの人生の責任など あなた以外の誰かには 取れはしないのだから。
今日はそんなお話です。
カウンセリングを受けようと行動を起こすには それ相当の勇気が必要だと思います。 その勇気、私は歓迎いたします。(^^) Facebookではプライベートも呟いております。 藤田侑杏恵Facebook |
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