親子・夫婦・人間関係:会話を歪んで受け取ってしまうのは…

会話が成立しない。歪んで受け取ってしまう。→自己理解が鍵やで。

先日のブログを読み直していて、「いや待てよ。」と思ったんです。

親子・夫婦・人間関係で相手の話を受け取り、自分の気持ちを伝える時…#339

なので最後に追記しました。

ここに行き着くまでに人にはケアされていない傷があると
思い込みやジャッジが沢山あって
相手の投げてきた言葉をそのまま受け取ることは実は難しいものです。

だからこそ、会話のキャッチボールで人とよくぶつかったり
相手の伝えようとしていることを
歪んで受けとってしまうパターンがある場合は
これは簡単ではないと思います。


今日は相手の言葉を素直に受け取れなかったり歪んで受け取ってしまう人へ
私の過去の経験をお伝えしたいと思います。

自分の傷が見えていなかった(自己理解ができていなかった)私。

自分にとっての尺度は当たり前すぎて
それが他者から見た時、当たり前じゃなかった場合
なかなか気が付けないものです。

自分が育ってきた環境や境遇によって埋め込まれてきたものは
他者と関わった時、行き違いが起きたり問題が発生したりする。

その他者の育ってきた環境や境遇も、またあるわけで
それぞれが、当たり前だと思って生きてきたものが
お互いが関わることで違いが明るみに出るからね。
同じ言葉を発したとしても
相手のフィルターが掛かった途端
発した側の言葉が別の意味になって相手に届いてしまう。

嫌味に受け取ったり
馬鹿にしていると受け取ったり
私が悪いと言ってるのね?と受け取ったり
何かあった時責任を取りたくないから私に決めさせようとしているのね?とか
何だかんだ言って自分の思う通りに私を仕向けようとしているよね?とか

(これは自分自身も周りもかなり 痛いですね。)


そして
これ全て私が過去に夫に対して向けてきたものですっっw

つまり
自分の傷を『これは私の傷だ』と認識できていないことで
他者とのコミュニケーションの障害になっていた。
ということです。

自分の傷を知り自己理解が少しずつ深まっていくと自己受容が起きてきます。

何層にもなる数のフィルターを私達は自分の身を守る為に実は持っていたりします。
こういうフィルター(傷によって本質に靄がかかって見えるような状態)が
一枚一枚カウンセリングによって剥がされて
クリアーな状態で見ることができるようになってくる。

そんな状態に自分がなっていくと
会話でも相手の話しを歪んで受け取らずに聞ける自分へ進んでいけます。

自己受容が進むと禁止の自分から許す自分へ。

そうなってくると一生懸命だった自分や必死に今までやってきた自分に
「今まで一生懸命やってきたな、自分」
「十分やってきたな、私」
「必死で死に物狂いに生きてきたな。ようやってきたわ。ほんまに…」
そう自分に思ってやれるようになる。

そうやって気がつけたから今度は色んな事に
禁止の自分から許す自分へ行けるのだと思います。

許す自分は他者との違いもOKにできるようになってくる。

自分を許せていけると今度は他者との違いでも
「そういう人もいるよね。」
と流せるようになるかもしれません。

さすれば
会話をしていても以前のような反応はしなくなっていると思います。
(ジャッジや批判や否定や怒りが出てきても以前より大きな波が起こらずに…)

そしたら軽い自分を感じられるかもしれませんね。

言葉の行き違いって自分の内側にある傷によってできた「思い込み」が
邪魔することが多いと思うから。

その思い込みは何を教えてくれているのか?
自分を知る切っ掛けになると良いですね。

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