理不尽は、遠くにも近くにもある
今日は、私が最近強く感じている
「理不尽」について書いてみようと思います。
(「最近」というより、私の中では
「ずっと…」 感じていることですが…)
この理不尽さは、
身近な人との関係でも起きますし、
今起きている世界情勢でも起こっています。
もう一度言います。
私は「理不尽」に怒りを覚えます。
そして
「理不尽」に怒りを覚えるのは
私だけではないと思います。
最近、ニュースを開くたびに
悲しい光景が目に入ります。
しかもそれは、
遠い国の出来事として片づけられないほど
私たちの心や暮らしにも
影を落としているように感じます。
(そこにどんな歴史的背景があろうとも
「今」を生きている人々を
巻き込んでいい話ではないし、
巻き込んでいい理由にもならない。
と私は考えています。)
その光景は、
私たちの生活とまったく無関係な話ではなく
事実として、日々を生きていくこと自体が苦しくなっている人も居られます。
今日は、いつものblog内容とは少し違いますが、
この理不尽さについて今の私の思いを
残しておきたいと思います。
すべての出来事に、私たち一人ひとりが100%の責任を負えるわけではありません。
たとえば、遠い国で起きている争いや
理不尽にまで、私たちが直接責任を取ることは
できません。
けれど、大きな出来事が起きたとき、
その影響を強く受けるのは、
いつも力の弱い立場の人たちであることが少なくありません。
その現実を前にして、
怒りややるせなさを覚えるのは、
自然なことだと私は思います。
押し込めた怒りは、別の形であふれることがある
理不尽を前にして湧き上がる怒りや悲しみを、
無理に「なかったこと」にしなくていい。
感情を押し込め続けると、
行き場を失った怒りが、
別の誰かに向かってしまうことがあるからです。
そしてそれは、
ときに自分の人生まで苦しくしてしまいます。
理不尽は、理不尽です。
ただ、その痛みを
無関係な相手に重ねてしまえば、
別の理不尽を生むことにもなります。
それは自分の価値や在り方まで
傷つけてしまいかねません。
問われるのは「今の自分にできること」
だからこそ問われるのは、
この感情を抱えた自分に、
今できることは何か?
ということなのだと思います。
ならば、私たちは
何ができ、どうしたらよいのか?…
まずは、負の感情を
弱い立場の誰かに向けるのではなく、
安全な場所で出すこと。
自分の中にある怒りや無力感を、
なかったことにせず見つめること。
その上で、自分の人生をこれ以上
壊さない選択をしていくこと。
助けを求めることまで、あきらめなくていい
理不尽な出来事は、
ときに生活を壊し、
仕事を奪い、
生きる気力さえ奪っていくことがあります。
その苦しさは、気持ちの持ちようだけで
越えられるものではないこともあります。
だから、どうか
一人で限界まで抱え込まないでほしい。
助けを求めることまで、
あきらめなくていい。
私はそう願っています。
今、必要な方に届きますように…
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執筆:家族関係の心理カウンセラー 藤田侑杏恵(プロフィールはこちら)
本日の音声配信 stand,fm
今回も脱線しながらの収録配信でした。
音声配信も是非お聴きください。
カウンセリングにクライエントさんが
来られる時の目的はそれぞれだけど
カウンセラーは常にクライエントさんの「今」に注目し
心と思考の一致を大事にしております。
参考になれば幸いです。
※音声配信は脱線しながら
ブログを読み上げて語っておりますが
ブログ記事は後日
加筆修正されることがあります。



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