去年から継続されていたご夫婦(S夫妻)。
この度ご卒業されカウンセリングを終えられて改めてお礼のメールをいただきました。
掲載許可を頂きましたので(一部抜粋です。)参考になれば幸いです。
本当に長い間お世話になりました。
あの時、侑杏恵さんの言葉を聞入れていなかったら今の私たちはなかったと思います。
あの当時の私と主人の間には会話もほとんどない。
半別居状態で子どももいて不安で一杯でした。
だけど今思い出すとあの時の私をとても痛々しく思いだされます。
私と主人の見ている景色(方向)が全然違うのに私はそれを無視していたのですよね。
主人を見ている様で見ていない。
(blogでも侑杏恵さん最近書かれていましたよね。これ昔の私たちのことだ~って読んでました!)
自分に対しても本当の気持ちを抑え込み無視していました。
「頑張り屋さんで自分を抑え込んでしまっているかもしれませんね。
試しに継続でカウンセリングを受けて見ませんか?」
そう言われた時、私は頑張っているつもりは無いし
毎日を前向きに捉えて生きてきたつもりだったので
「カウンセリングを受ける必要があるのは主人の方でしょう!」
と思っておりました。
主人は「これが最後のチャンス、これでダメなら離婚な。」
と私がカウンセリングを受けることを条件に離婚を先延ばしにしてくれたということもあって
継続で受けることに。
私は強く見せている様で本当は離婚したくなかったのです。
それも「子どもがいるから…」と子どもを理由に離婚を拒否して…
子どもを利用していました。
ですからカウンセリングを受けるたびに
「私は私のことを分かっていなかった。」と思い知らされました。
私のなかにいつもある不安はどこから来ているのか。
それを知った時
認めたくない自分がいました。
カウンセリングで侑杏恵さんから一切の否定もされず聞き続けてもらい
時にはポツリポツリと質問をされる中で見つけていった本当の自分は愛おしく可愛い者でした。
主人も継続でカウンセリングを受けるようになり、気付けば一年。
今では侑杏恵さんのアドバイスや私たち夫婦にしか通用しない気を付けることを教えてもらったお陰で同じ方向を見て会話が出来るようになりました。
以前なら主人から言われて腹が立っていたようなことも今では腹も立たなくなり
何故あの当時はあんなに怒っていたのか?と笑っちゃいます。
本当にありがとうございました。
またこれから先も色々あると思いますが、その時はよろしくお願いします。
追記…
侑杏恵さんの例え話は、いつも失敗談ばかりで
「あ~侑杏恵さんもこんな失敗してきたんだ~」と励まされておりました(笑)
それが聞けなくなるのは少し寂しい~(笑)
Sさん、ありがとうございます。
メールでもお返事させていただきましたが、最初にお一人ずつお話を聞かせていただいた時点で
お二人の気持ちが交わていないところからの出発でしたね。
それでも奥様の方が私の言葉を聞き入れて下さり継続をされて半年くらいたったあたりから
少しずつ変化が起きていたように思います。
お子さんの変化もその頃からでしたね。
それぞれの親と居る時によって、お子さんが話す内容が違っていたけれど
自分の気持ちを少しずつ出せるようになっていかれましたものね。
子供は親が期待することを叶えようとしますからね…
だけど、親が抱えている自分の問題をまず認めていかれたので
お子さんにそれが伝わって自由になっていかれたのだと思います。
カウンセリングは薬とは違って少しずつ進んでいく感じで変化が感じにくいもの。
それでもあきらめずにお二人が毎月継続されたからこそだと私は思います。
また何かありましたらいつでもお問い合わせくださいませ。
ご卒業おめでとうございました。
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