第10回発達障害四方山話オンライカフェでした。

今回も盛りだくさんな内容で勉強になりました!

困り感って本当に自覚しにくいもんですね。

今回は障害者手帳の話から障害年金、申請する、しない。
これらの話があがりました。

話しているうちに、参加者さんのお一人が
私、結構困ってることが沢山あるやん!
ってことに気が付かれました。

長年これで来ている私たちは「普通」になりたいとか「普通」に見せたいとかね。
そんなこと思って生きてきてます。

だって普通じゃないことは心の底では薄々分かってるもんね。

だけど普通じゃないことを言ったり自分で認めることって、かなり勇気がいるんです。

当たり前にできてることが自分だけできないんだもんね。
そりゃ苦しいわけです。

だけどなぜできないのか分からないし、
できないのは自分が劣っているからだ

って思い込まされてきてるからね。

だから普通に見せたいの。普通じゃないから。

普通に憧れるって意味わからないですよね…

周りの人は当たり前にできてる。
自分はできない。

それを障害だからと認めることは自分だけの問題ではなくなる。
身内、特に親や兄弟親戚はどう思うだろう。

社会的に自分は障害を認めて受け入れて生きてけるのかしら?
こんな自分を普通じゃないという自分を社会は受け入れてくれるんかしら?
分からないように今まで通り何とか頑張っていけるんじゃないだろうか?

こうやって先延ばしにしたり
気が付かないで行くことは
当事者にとって最も辛いことです。

私はそう思います。

だからどうか、せめて親や兄弟、パートナーは受け入れてやってほしい。

社会でやっていけるか不安なのに、身内が認めてくれないっていうのはとっても辛いことです。

排除された感覚や邪魔者扱い、生き恥扱い、疎外感を感じます。

孤独に追いやられ二次障害を引き起こしかねません。

お身内の方は、なぜ恥だと感じるのか?そこに対してケアを受けてほしいと思います。

一番大変なのは当事者なのですから。

2023/6/4 配信 stand,fm

普通に憧れた。
普通でいたかった。
普通にできる人でありたかった。
この困り感を早く自覚できたら良かったと思います。

ご参加頂きありがとうございました。

カウンセリングを受けようと行動を起こすには
それ相当の勇気が必要だと思います。
その勇気、私は歓迎いたします。(^^)

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