2 子供の就活・面接に付いて行く親。

就活に熱心な親御さんと、その就活生諸君。両者へ…

子供の就活や面接に付いていく親

前回の続きになります。

過去に「2 子供をうまく愛せないあなたへ…」でこんなことを書きました。

最近では就活に親がついてくるケースが多いらしい。
(中には塾の先生がそう親に指示するところもあると。
それができない親の子供はええところに就職できないとか。
ここについてはまた別の機会に。)


前回のブログはここに繋げたくて書きました。

このブログは
就活の説明会や面接に付いて行くことを責めるブログではありません。

一番最初にした行為が習慣になると、いつ止めたら良いか分からなくなる。

付いて行く親御さんを感じた時、私、思ったんです。

もしかしたら小学校、中学校で お受験の経験があると親もそこで面接を受けますよね。
親側のその経験が子供が大学生になっても

「就活でも付いていかないと💦」

そう思わせてしまっているのではないかと。

私は子供のお受験は夫の転勤で中国地方に住んでいた頃
イケメン息子とべっぴん娘の幼稚園の面接で一度経験があるだけです。

その後はずっと公立で、大学は私学でしたが付いて行ってないです。

でも、中にはずっと私学でお子さんを入学・卒業させておられる方も居てるでしょう。
そしてそれが当たり前になれば、どこで止めたら良いのか分からなくなっても不思議ではありません。
親は子供の為に何でもしようと思うもの。
経済的に余裕があれば尚更です。

(経済的に豊かでなくとも、そういう階層の人といることで子供もそういう環境の人になる。
…という説を聞いたことがある親御さんが、その言葉を信じて
「子供にそういう階層の人と繋がって生きてもらいたい。」
と言う人が過去にいました。そのために親は無理をする。)

その子供の為…が手段として間違っていたり歪んでいたとしても気付きにくい。

私自身もイケメン息子とべっぴん娘が離れて暮らす年齢になっても
たまに帰省して話す姿を見ながら赤ちゃんの頃のことを思い出すことがります。
親はいつまで経っても、その最初の記憶は残っていて
あの時感じた感情をいつまでも大切に持ってるものですしね。

ただそれが「愛」なのか「愛情」なのか本人も分からないものです。
誰がその中心にあるのか。

そしてそれが「正しい」って思い込んじゃってるものですしね。
誰だってあることです。

親離れが子離れの時期

でも親は先に多分死ぬんよ。
私なら安心して死にたい。
子供のことを心配しながら死ぬのは嫌だ。

自分が今、近々、死ぬわけではなくても…

彼らのことを心配し続けても
私がいつまでも彼らの周りに居続けることはできないわけで、
彼らに代わってあげることもできないわけで、
もっと言うなら、
親なんてものはとても無力なわけで…

ならば、自分で考えて選択して決めることを出来るだけ沢山経験してもらって
失敗は若いうちに一つでも多くしてもらって
人と関わり合いながら生きていけるようになってもらいたい。
色んな人に出会って、自分にとって嫌な人も良い人も沢山ね。

出会いの中でお互いが高め合えたり尊重し合えたりできる仲間との出会いも
色んな人と出会う中で見つけられると思うからね。

そして、「いつの間にか親離れしていた。」って事が起きてるんじゃないですかね。
その時、親も子供の手を自然に放してあげられると良いですよね。

さて、本題。就活で親がついてきたら企業側はどう思うんでしょう。

実際にそこの位置に立って見る。

自分が企業側で面接官だと思ってください。
面接に親御さんが付いてきました。

どう感じますか?

何を思いますか?

どんな人なら採用しますか?

子供が面接官の質問に答えている時の親の様子。
どう、面接官として見ますか?

面接官はどんな人を採用したいと思うでしょう?
どんな受け答えをする人を採用したいと思うでしょうか?
自分の言葉で話す人。
暗記した綺麗な内容、言葉を話す人。
詰まらずにスラスラ話す人。
緊張しながらも、詰まりながらも一生懸命伝えようと頑張る人。
どうしてもこの企業で働きたいと思うがあまり緊張してうまく話せず泣き出してしまう。
それでも最後まで諦めずに面接を受ける人。

もし、あなたが面接官ならどんな人に来てもらいたいと思うでしょう。


上記の就活生さんを思い浮かべた時、こんな人に来てもらいたい。
そう思う姿は、親自身の背景を映し出している姿だと思います。

実際のところ企業側の採用の決め手も
今では大学入試の内容、合不判定基準も
随分私たちの頃とは様変わりしているんですよ。


それが現実です。

どんな人を採用したいと決めるのか。

何より大事なのは、
その企業側が求めている人
その企業で働きたいと思っている人。(その人がこの企業で何ができるのか?)
でなければ活躍はできないのではないでしょうか?

私は保育士でしたが学校で学んだことと現実はギャップが大きくて最初はショックを受けました。
そこで数年働き、自分なりにできることをやり、別の保育園に再就職します。
それは、ここでは無理だと経験積んで分かったからです。

自分がやりたいことがわからなければ
別のところへと思っても、どこがいいか分からないでしょう。

親にとっての良い大学、良い就職先なんてものは
子供にとっても良いかどうかは分からないですし
まして大学に入学して卒業した数年後でなければ
その大学が本当に良かったかどうかなんてことは分からないものです。

それは就職も同じです。

親が就職先を決めるということは、この経験を奪うということです。

転職がネガティブなことではなくなってきた代わりに
それは自分で考えて判断して決めるプロセスが重要になっているということです。

最終的に親のせいとか人のせいになる前に。

自分の人生に責任を取るとはとても怖いことです。
でも、だったら親が決めることで子供は責任取らなくて済むんでしょうか?
そして実際に親が責任取れるんでしょうか?

それは無理ってもんです。

だったら親はそこに足も手も口も出さないことが私は賢明だと思うのです。

彼らは自分で何がしたくてその職を選択し
(職種はあくまで手段です。目的ではないと私は思っています。)
その為に自由に自分の人生を自分で切り開いて行く時
魂が喜んでいると思います。

親から見たら茨の道に思えることであったとしても
子供本人はその茨の道を茨の道だと認識することなく
ただ一点未来を見続けて歩いていたりします。

それは未来に光を感じているからであって
そしてそれは自分がそこに行きたくて歩いている道だからこそです。

親はその行く姿を
成長して行く姿を
見せてもらえることに感謝したらええのじゃないでしょうか。

そして子供を案じ心配を抱えながらも
子供の人生の道を邪魔せずに祈ることこそが
親が最大限にできるサポートだと私は思っています。

私は綺麗事や美しい言葉が好きではありません。
だけど、本気で思っていることは美しかろうが綺麗事だろうが言えます。

何度でも言います。

親から見たら茨の道に思えることであったとしても
子供本人はその茨の道を茨の道だと認識することなく
ただ一点未来を見続けて歩いていたりします。

それは未来に光を感じているからであって
そしてそれは自分がそこに行きたくて歩いている道だからこそです。

親はその行く姿を
成長して行く姿を
見せてもらえることに感謝したらええのじゃないでしょうか。

そして子供を案じ心配を抱えながらも
子供の人生の道を邪魔せずに祈ることこそが
親が最大限にできるサポートだと私は思っています。


最後にヘリコプターペアレントという言葉が勉強会で最近出ました。
これ、ひょっとしたら過去の私のままならば
私自身やらかしていたかもしれないと思いゾッとした。

子供を思うその気持ちが「愛」からなのか「愛情」からなのか
「愛情」からであればそこに歪みは起きていないか。

目的と手段はズレていないか。

時々確認が大事かなと思います。

参考までにリンクしておきます。


ヘリコプターぺレント

ウィキペディアから一部抜粋。

特徴

The Chronicle of Higher Educationによれば、ヘリコプターペアレントは、成人した子どものロー・スクールビジネススクールなどへの大学院レベルの進学に対しても干渉し続けることが報告されている[8]。また、子どもの就労後も、ヘリコプターペアレントが職場に現れる、上司に電話をして子どもの主張を代弁する、給料の交渉を行うといった事例が人事担当者からの報告として挙がっている[9]

参考全文↓
ヘリコプターペアレント


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