男は女性の苦しみを知りません。

・産後の女性はどれだけ辛いか。・貴方に解決策を求めているんじゃないです。・理解して我慢して下さい。

※このブログは男性を悪者にしたくて書いたわけではありません。
事実として見ていただけると多くの女性達は助かります。

2024年2月19日のブログ
不妊治療の一環?卵子凍結保存
かなり反響がありました。
沢山の方にお聞き頂きblogも訪問者の数が分かるのですが
(どなたが来られたかは私には分かりませんのでご安心ください。)
かなりの方に聞きに来ていただきました。

ありがとうざいました。

SNSでもブログをシェアしましたら
こんな貴重なコメントを頂きましたので許可をいただいての投稿です。

とてもダンディーな男性です。
年は私より恐らく上だと思います。
そんな年齢の男性が書いてくださったコメントです。


『子供は30前(30歳になる前)には生んだ方が育てるのが楽です。
(恐らく体力的な意味でも言うておられるのだと思います。)

高齢出産になると自分の母親の支援を受けにくくなり子供の世話が大変です。
お金が有ればベビーシッターを雇えますけどね。

若い時に産むと勢いで産めます、高齢になると面倒を見れるかと考えるのでしょうね。

私は若い勢いで結婚とは何かを考えずに25歳で結婚し
子供も29歳の時と35歳の時に1つ年下の家内に産んでもらいました。
二人目の時は私が海外赴任で居なかったので(家内は)どれだけ不安と戦った事か
娘が赤ん坊の面倒を見ていて気づかされました。

男は女性の苦しみを知りません、義父も孫の世話を間近に見て気づいたそうです。

家内は70歳で生まれたばかりの孫の面倒を見るのが辛かったそうです。

産後の女性はどれだけ辛いか旦那に訴える事です。
そして付け加える事は、貴方に解決策を求めているんじゃないです。
理解して我慢して下さいという事です。


男は訴えられると解決策を考え出しなんだかんだと言い出します。

家内は辛抱強かったのでしょう何も言いませんでした。
ただSEXは我慢して下さいと言いました。』

後になって分かることもありますよね。

この不妊治療の一環?卵子凍結保存のコラボLiveでも話に出ましたが
色々先のことを考えると足が出なくなるというか…前に進めない。
でも何もわからないし知らないからこそ
勢いで何とか乗り越えられるってこともあるかなと思うんです。

私も、もしあの時、未来はこうなるよって見えていたら
結婚せず、子供だっていなかったかもしれないですね。

(だって、まさか子供を亡くすなんて思わないじゃないですか。
知っていたら、そんな辛い経験したくないから
子供作らなかったかもしれないですよ。)

石橋叩きすぎて砕いてしまう…っていうか…

だけど、このコメントを書いてくださった方の言葉は
多くの女性に光を当てるのではないかと思いました。

だってこれ、男性の言葉ですよ?

男性の口からこの言葉を聞けるなんて正直私は思いもしておりませんでした。

ありがたく思いました。

※「でも侑杏恵さん、このコメント書いた方も
その時は分からなかったってことでしょう?」

なんてことは無しにしてくださいね。
分からなかったけれど、今、こう思うんですって言葉。
貴重じゃないですか?

一人に任せてはいけない。(家庭で問題が起きた時全てにおいて)

私は初めての子供ができた時、毎日が緊張しておりました。
自分の体はどんどん変化していくし
ホルモンバランスが崩れて
急に不安になったり
急に腹が立ってきたり
急に泣きたくなる。

でも、理解が社会的にも得られてない時代でしたし
妊娠は病気ではないと言われてきましたしね。

だから悪阻が辛くて入院できた時は大部屋でしたからホッと安心しました。
大部屋の病棟は一人じゃないからね。
知らない人ばっかりなのにそう思えるってよっぽどですよね。

(悪阻が酷かったのは今思えばですが三重県の実家から転勤で岩手に引っ越した。
身内も友人も知ってる人が誰もいない中でしたから、それもあるかなと思います。)

無事うまれても全てが初めて。

家事と育児と夜中の授乳と…

初めての離乳食前の初めてのお水のひとさじを飲ませる時の緊張。
初めての離乳食を作って食べさせた時の緊張。
その全ての初めての時に夫が私の後ろを通過して何も声掛けもなく
普通に会社へ行ってしまった時の孤独感。

夫側はそんな私の育児の緊張や孤独感なんて知る由もなく
ただイライラいつもしてるなあ〜くらいだったかもですけど…
全てを一人で抱え込んでいる感覚ですね。
休日家に居るのに結局全て私?っていう感覚ですね。

ちょっとした労いの言葉掛けで救われるのですけど。
そもそもその労いの言葉掛け、お金かからんけど。って思うんです😂

そういう些細に思えるような一つ一つが積み重なっていく。
薄い層が何重にもなって。
この生まれて間もない小さな命を一生懸命守る為に
目を離せない。
目を離した隙に何が起きてしまうか分からない。
うつ伏せになって自力で戻れなくてもがいていても
気が付いてあげられず呼吸が止まってしまうかもしれない。
そういう恐怖です。

その恐怖と不安から解放されることはないんです。
だって
世間は何かあると「母親は何をやってたんだ。」

今の時代でもそうやって叩く人いるでしょう?

そういう心無い何にも知らない人達によって
母親達は子育てしつらい状況になってるんです。

そういう人達の目や声が
子供を育てる恐怖や不安を大きくさせているんです。

だけどそれだけではないです。

子育ては子供作る時だけが共同作業じゃないはずです。

男は仕事してたら十分って時代はもう終わってます。

むしろ世間の多くの人達は
女性の稼ぎがないと生きていけない時代です。

だったらなおのこと子育ても家事も一緒に助け合って。

女性側にばかり子供が熱が出た時仕事を休ませるのではなく
積極的に自分も仕事を調整する。
いつも同じ体調じゃないんですから辛そうだなと思ったら交代して仕事を休む。

現実的にそれが難しいのなら、それに似合う手助けや声がけを。

私はそう思います。


男は女性の苦しみを知りません。
産後の女性はどれだけ辛いか。
貴方に解決策を求めているんじゃないです。
理解して我慢して下さい。
男は訴えられると解決策を考え出しなんだかんだと言い出します。

そして女性を解決策というものを打ち出して
責める側に回って誤魔化してはいけません。


解決策を求めてはいないからです。
母乳は私じゃないとできない。
そんなことは承知です。
だけど、労い思いやる言葉は旦那さんにしか出来ないことです。


私はそう思います。

貴重なコメント本当にありがとうございました。

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