児童書「ゲド戦記」からカウンセリングと繋がるオジオンの言葉
自分の人生の行き着く先を誰も知りたいと願う。
約3分30秒の2023/2/11 配信 stand,fmです。
人は未来に不安を感じたり過去を思い出しては恐れを感じる。
過去の経験から未来に不安を抱く。
それは己が川に弄ばれ流されている棒切れと同じ。
自分がどこに行き着くのか知りたければ源に戻って自分に取り込まなければならない。
影は本当の自分を破壊しようと追ってきているのだから。
その影を狩って自らが川になり今までは影が決めてきたけれど
自ら川になることで自分で決めていける。
そんな内容だったと思います。
(子供達に読み聞かせした当時、この部分が深く心に残り今回その部分を探すのに分厚い本ですが案外すぐに見つけることができました。記憶って凄いですよね。20年以上年前に読んだ本なのに。)
私は「自分と向き合う」って言葉、あまり好きじゃないんですよね。
よく心理系で使われるこの言葉
「自分と向き合う」
発達障害ADHD/ASDの私は「言葉そのまんま受け取る。」から
説明とか授業とかセミナーが受け取りにくい。
そもそも、自分とどうやって向き合うのか?って思う。
だけど、オジオンもこの本の中で「向き合う」という言葉を使っています。
でもここでの「向き合う」という言葉に違和感はない。
源へ戻って自分に取り込めと言うているからです。
過去の自分を知り今の自分を注目し直す。
さすれば未来どこへ向かって歩けば良いか見えてくる。
「未来に不安を感じ過去に恐れを抱く。」
これはどんな出来事があって、事件があって、その時、咄嗟に自分を守るために
どんな信念や思い込みを生み出したのかを知る。
ということでもあります。
だからカウンセリングと繋がるなって思ったんです。
但し、カウンセリングでは私はオジオンが言うてるように
影とか戦うとか言う言葉は使っていないです。
今まで、お疲れ様〜おおきに〜
などの言葉で表現することが多いです。
オジオンがどんな言葉でゲドに話したのか、良かったら聞いてみてください。
2023/2/11 配信 stand,fm
今日は「ゲド戦記 影との戦い」から師匠オジオンがゲドに
大切なことを伝えた部分を抜粋して読んでみました。
この数分間読んだ部分だけでも心理のこと私個人のことについて
語ろうと思えばなんぼでも語れるのですが、それぞれ受け取られる内容は違うでしょうし
今回はあえて 何も語らずに😊
良かったら短いので聞いてみてください。
ゲド戦記 影との戦い アーシュラkルグウィン作 清水真砂子訳 岩波書店
195ページ4行目〜196ページ13行目 引用
2005年4月25日第43刷発行 発行者 山口明男 発行所 株式会社岩波書店
カウンセリングを受けようと行動を起こすには それ相当の勇気が必要だと思います。 その勇気、私は歓迎いたします。(^^) Facebookではプライベートも呟いております。 藤田侑杏恵Facebook |
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