管理職に就きたい人もいれば、そうでない人もいる。
個人的に思うのは女性は男性から
弱い者、守るべき者、力がない者として置かれてきた長い歴史がある。
女は学をつける必要がないと言われていた時代もあった。
その名残か遺伝子に組み込まれてのことか
女性は男性に常に戦いを挑んでいる気がする。
本当に自分がやりたいことは何かを見失ってはいけないと思う。
自分に優しくできなくなるからね。
今日は
「女性が管理職に就いても家庭も仕事もできることを証明したい。」
そうある女性がテレビの中で言った言葉に触れながら私の思いも書いていきたい。
※念の為。
この記事は子供がいない人や出来ない人を責める記事ではありません。
少し前のテレビで見たのですが…
女性で管理職になった人が
「子供がいて家庭があっても管理職はできるんだということを証明したい。」
またある別の女性は
「男性でも家庭を大事にしてる人は管理職にはつけない人が多いよね…」
全く同じ文言かは自信ないけどこんなこと言ってました。
過去記事で
夫婦関係:卵子凍結保存:女性のキャリアと出産のバランス…#328
『キャリアを諦めて妊活するか
妊活を先延ばしにしてキャリアを取るか。
でも妊活を先延ばしにした結果
不妊症で治療が必要だった。
ということも。
仮に妊活を後回しにして子供が無事にできても
女性の体は高齢出産で体力が落ちていて育児が大変💦
子育てにかかる資金も大変💦』
っていう内容で書きました。
女性が結婚してもキャリアを失わずに子供を持つということがいかに大変で苦悩しているか。
まだまだこの社会では周りの理解を得ることが、どんなに大変か。
ならば男性の育休があるじゃないか。
ならば男性の育休があるじゃないか。
そうですとも。
子育てはお母さん一人でするものじゃないんですからね。
お父さん育休!!!
…といっても男性は本当の意味で育児休暇取れていないという現状もある。
育児って片手間にできるような簡単な仕事じゃないです。
それなのに1ヶ月そこら男性社員に育児休暇取らせたからといって
それ、
育児休暇って言わないですよ?
これって本当の意味での育児の大変さを
社会が理解できていないということではないでしょうか?
ならば、、、大問題です。
女性が管理職に就くことで誰に何を証明したいのか?
男性であろうが女性であろうが管理職に就きたいと思い目指すのは自由で
目指している人達にはそこは平等にその機会は与えられたらいいと思う。
男性であろうが女性であろうが家庭を大事にしたいと思い
管理職は荷が重いと思う人は
目指したくないんだから目指さなくて良いよねって思う。
そして
家庭も大事にしながら管理職も目指したいと思う人もいるでしょう。
ただ、最初に書いた管理職に就いた女性の言葉
「家庭があって子供がいても管理職できるということを証明したい。」
これは何に(誰に)証明して見せたいのだろう?…ってちょっと思ったんです。
・自分自身に対してなのか
・この先、後に続く若い人たちに向けて勇気を与えたいと思ってのことか
・この社会全体への挑戦を受けてたって「ほらね、できましたよ!」って見せたいのか
他にも色々あると思いますが(本人じゃないから私には分からないからね。)
ただ2番目と3番目に関しては、証明して見せたことで
管理職目指したくないっていう若い人や
家庭を大事にしたいと思い管理職は荷が重い。
と思っている人達には辛いものになるかもしれない。
得意や好きなことは個々違う。
社会はもっと柔軟に「やる気」がある人に対してサポートできたら良い。
自分がリーダーじゃなく誰かがリーダーで
その人に付いていく方が仕事しやすい人もいる。
サポートすることが好きな人もいる。
人を潰すのではなく
人を生かすことができている企業は
人育ても上手いんじゃないかな〜
(社員が・仕事をしやすい環境を整えることも
・可能性を伸ばすことも・得意とするところを仕事で活かせる支援をすることも。)
人がいなくなったら何も生産されない。
キャリアを取るか妊活を取るか
女性達は悩んでいる。
子供を持つことを恐れている人もいる。
けれど、・仕事しやすい環境を整えること の一つに
卵子凍結保存を自分の体にリスクがあるのにしてまで
妊活を先延ばしにする社員を生み出すのではなく
いつでも何歳であっても妊娠した時に
仕事をしやすい環境を整えることが大事ではないか?
そもそもな
人がいなくなったら雇っている側は
何も生み出せないし
何にも生産されない。
出産率が低い世の中で困るのは皆んなよ。
会社も子育てにもっと理解を。
何よりこの国自体がそこをもっと深く知らなきゃね。
明日は私が勝手に考えた
子育て支援について書いてみたいと思います。
名付けて『藤田流・子育て支援策』っっw
出産後の不安や心配もあるもんね。
まだ頭の中にしかないけれど
ここでは好き勝手書かせてもらいま〜す!
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