子供のカウンセリングを依頼されたら

親を絶対責めてはいけません!

子供ではなく親御さんのカウンセリングが先って言うか?

私は親子関係に特化したカウンセラーですが
何年も前の私は親を責める内容の呟きが多かった。

でもねー💦
今の私には言えないっすね💦

勿論、子供は苦しい。
だからって「親にカウンセリングに来てもらわないと!」

て言うのは親を責めているのと同じ。

子供のカウンセリングを依頼されたら

「分かりましたお引き受けいたします。
ただ、その前にまず親御さんから
お子さんの様子を詳しく一度お話を聞かせてくださいますか?」

と私はお伝えしております。

親だって一杯一杯なのだから。
なのに

いやいや、まずあなたでしょ!

て、、、それはないわ!

て思う。

親はいつだって必死やで。

親はいつだって子供のことを考えている。
仕事していても、家で家事をやっていても、
二階に子供が自分の部屋に引きこもっている時も。
 
だけどうまくできないの。
 
子供との距離も
子供と会話をするときの言葉も
 
どのくらいの距離にいればいいのか
どうやって言葉を切り出せばいいのか
 
なんでこんな身構えちゃってるのか?
いつからだっけ?
なぜ自然にいられなくなってしまったのか…
 
それなのに
 
「まずはお母さんお父さんが先にカウンセリングを受けましょう。
お子さんからではないですよ。」
 
ってもし言われたら結構、親御さんはショックよね。
 
ますます自分を責める方向に行きますやん。

言われてショックなのは薄々気がついているから。

分かってるんですよ。親御さんは。
だけど、
 
何がどうなってこうなったのか
何をどうしたらええのか
何から始めたらいいのか
 
混乱状態。
 
その混乱状態の時に「親御さんから先にカウンセリング受けるべき。」
って言われたらショック受けちゃいます。
 
薄々気がついているからこそショック受けるんです。
 
親のサポーターを名乗るのであれば
前のめりに
 
親!親!親!
 
って言わんこっちゃやなぁ〜
 
って思う今日この頃です。😂
 
 
※図星って痛いのよ。
同じ心理職者同士なら、まだしも…(って言うか私は結構好きやったりする。)
 
でもスーパーバイスでもなく、そこに余程の関係性がない限り
あまり使わない方がいいのかなと今は思っている。
 
何度も言います。
 
親はいつだって必死です。
そして
親側に深い傷があればあるほど力みます。
この力みを解放するお手伝いをするのが私たちの役目です。
 
そして親の傷による力みは本人だけの責任ではありません。
 
今日は
「子供のカウンセリングの依頼をされたら」
っていうお話でした。
 
心理職者なら
親のサポーターを名乗るのなら
気をつけたいことです。

カウンセリングを受けようと行動を起こすには
それ相当の勇気が必要だと思います。
その勇気、私は歓迎いたします。(^^)
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