母の日が苦しくなる人もいる。感謝は強要されてするものではありません。

先週(2026年5月10日日曜日)は母の日でしたね。

我が家では、
「母の日だから何かをしてもらうこと」を、
あえて当たり前にはしておりません。

何でもない日に、
ふとプレゼントしてくれる時もありますし、
そういう“記念日ありき”ではない関係を、
私自身が無意識に選んできたのかもしれません。

もちろん、
母の日にプレゼントをもらえたら喜んで受け取ります。

そんな年もあれば、
何もない年もある。

ちなみに、
母の日には何かあったけれど、
父の日は特に何も無かったとしても、
私も夫も何も思わないし言いません(笑)

世の中には、“祝えること”を前提にした空気があります。

母の日。
父の日。
敬老の日。
こどもの日。
結婚記念日。
お誕生日。

世の中には、
“誰かを祝う日”がたくさんありますね。

それを楽しめる人もいるでしょう。

でもその一方で、
その日が近づくたびに、
苦しくなる人もいます。

子どもを亡くした人。
親を亡くした人。
親との関係に傷を抱えている人。
「感謝しなければいけない空気」に疲れてしまう人。

結婚記念日が近づくたび、
亡くしたパートナーを思い出す人もいるでしょう。

離婚という選択をした人もいるかもしれません。

お誕生日も、
みんなが温かい記憶ばかりではありません。

「自分だけ祝ってもらえなかった」
そんな寂しさを抱えてきた人もいるかもしれないし

自分が生まれた日に、
大切な誰かを亡くした人もいるかもしれません。

世の中は時々、
“祝えること”を前提に進んでいきます。

でも、本当は、
その輪の外で静かに息をしている人もいるのだと思うのです。

だからといって、
心からお祝いできる人を攻めたいわけではありません。

温かい関係の中で、
自然に感謝や喜びを伝え合えることも、
とても素敵なことだと思います。

ただ、
どんな出来事にも、
その反対側で静かに息をしている人も居るということを
私は忘れたくないなと思うのです。

今回は、過去記事をリンクしておきます。
よろしければ読んでみてください。

2024年5月14日投稿↓
親子関係:母の日に寄せて。感謝は強要されてするものではありません。

執筆:家族関係の心理カウンセラー 藤田侑杏恵
stand.fm配信 #462

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※音声配信は脱線しながらブログを読み上げて語っておりますが
ブログ記事は後日加筆修正されることがあります。


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